4月時点の薬剤師国家試験対策
4月も、もう後半に差し掛かりました…
2024年2月に行われる第109回薬剤師国家試験まであと10ヶ月。
6年生の何割かはもうすでに国試対策を始めてることでしょう。
既卒生だと勉強始めるかどうかは微妙な時期??🤔
無理に勉強しろとは言いません!
今の時点で始める必要はありません。よほど勉強が苦手でない限りは目の前のやるべきことをやりましょう。
現役時は卒論と院試対策をしておりました。周りは勉強している人が多かったんですが(笑)
浪人1年目の時も4月時点では国試対策は全くしていません。
というか受けるかどうかもわからなかったのです。
現役時(第107回)国試に落ち、資格なしでも問題なく大学院にそのまま入ったのと、予備校自体に興味がなかったので浪人生の事情についての情報は完全に遮断されておりました。
薬学でない博士課程に居る&ラボメンバーに薬剤師が一人もいなかったのもあるかもですが。。
予備校の存在を知ったのは6月頃。薬学部時代の先輩と会ったのですが、彼女の同級生が予備校通いで107回の国試に受かったと聞いたときでした。
学費が100万円以上と聞き、腰抜かす。
それもその時(6月ごろ)はまだ、国試を受ける気が無かったのです。毎週、授業のレポートに追われている時期でした。英語がしんどい…
あとはプログラミングの勉強を頑張っておりました。
現役時に急にやる気がなくなったのは間違いなく卒業試験が早い段階にあったからです。4月、8月、10月、12月(再試験1月)の点数で判定される形でしたが正直なところ、10月までは何もしなくても良かったんじゃないかと思います。卒業試験という形で大学側から勉強を急かされ自分のモチベーションのスタミナが尽きたんだろうなと、今となっては思います。
院に居ながら浪人生していたときは自分のタイミングで勉強進められたので現役に比べるとストレスは無かったほうでした。
やる気がすぐに擦り切れてしまうので国試一ヶ月前まで、のんびり苦手な範囲だけ勉強して。ラストスパートでかなり伸ばしたと思います。。。
模試は金と時間がないので受けてません…とかいいつつ、TOEICはちゃっかり12月に受けた。
国試の勉強のためのツールには頼らず合格した人はかなり少ないでしょう。
現役の時、勉強していなかったので…
どこまでやればギリギリ合格できそう、というのを意識しながら無理そうな部分は捨てて、やれば取れそうな部分に時間をかけました。
勉強しなくてもある程度取れるのが物化生でよかった(^o^)
でもこれだけは言えます。
現役時にものすごく勉強して、国試に落ちた人は薬ゼミに行きましょう。
またはメディセレや、ファーマプロダクト、RECでもいいでしょう。環境構築は大事。
現役時に全然勉強しなくて落ちた人、あと数点足りなかった人は予備校行かなくてもいいと思います。。。たぶん!
院進したのに国試に落ちたら?
大学院に行ける人にとっては予備校に通う必要はないと思いますので、大学院に受かったのに国試に落ちてしまった…という人(かなり少数派?)は研究室のチューターと相談して国試の勉強スケジュールを決めたほうがいいでしょう。
私は1月から研究活動を休ませてもらっていました。
現役時に勉強したことが少なくとも頭に残ってると思います。なので、秋〜冬スタートで間に合うでしょう。その時までは国試のことは一旦忘れて研究、授業、自己研鑽に集中しましょう!!
正直、院生は忙しいです。予備校のオンライン授業を聞く暇は無いので、お金の無駄になるかもしれません。そんなお金があるなら専門書代に充てるべき…だと思います(マジな話)
結局のところ
モチベーションを国試当日まで維持するためのメンタル管理が大事!